04.真珠の夢は水の底に沈む
作詞:ミトセノリコ 作曲:ナルキ 編曲:ナルキ 歌:ミトセノリコ

波間にきらめいた泡沫の記憶
”ワタシハアノ日 水二...”
沈んだはずのからだ 指先
記憶の波 ゆらりゆら ゆらりゆれ くりかえすの

あざやかなそらの青と 真珠色の街に
いき交う人のざわめき 金貨(きん)と銀貨(ぎん)の響き
風のはこぶ潮の音と 光に満ちた午後

あれはもう遠い過去(ゆめ) 街も人の想いも果敢無く消えて
過ぎ去ったあの日々の 青い海の柩に抱かれて睡(ねむ)る

まどろみのはざまに うつした幻影
淡い波のヴェイルに

幾千の雫散らせ 天(そら)をおおう闇に
セイレンの聲(こえ)を聴いた すべてが消えるまえ
一瞬の夢に惑う 終焉の唄笛

波が生む黒い羽 ただすべてを飲みこみおしつつんでく
さしのべたこの腕も もうあなたに届かず かきけされてゆく

水の底に…