碧の森で     目を覺ます記憶
  胸のケモノガ   闇の中あざ笑うよ

  巡る意志の中   傍にいて白き人よ
  輝きをもたらして 今すぐにこの渴も潤して

  この目に映るものは 遠い日の真夏の陽炎
  空には血潮に翳る月夜

  遙か時を超えた  貴方の命を愛した
  今夜だけは    讓れない



  紅色の       夜半の月明かり
  微かに浮かぶ    遠い日の蜃氣樓

  溜息のように    舞い降いた白き人よ
  輝きをもたらして  今すぐにこの渴も潤して

  甘くとろけるような ほのかな血の香に誘われ
  平穩な日常に終焉  告げる

  目覺めた記憶遙か  彼方で何かが始まる
  語り繼がれる    刻の中で




  巡る意志の中    傍にいて白き人よ
  輝きをもたらして  今すぐにこの渴も潤して

  この目に映るものは 遠い日の真夏の陽炎
  空には血潮に翳る月夜

  遙か時を超えた   貴方の命を愛した
  今夜だけは     讓れない